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災害は、いつ、どこで、誰に起こるかわかりません。
いざというときに備えて、防災グッズを備蓄しておくことは、とても大切です。しかし、防災グッズは種類が多く、何を備蓄すればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか(~_~;)
本記事では、緊急避難時に本当に必要な防災グッズをご紹介します。
災害時に役立つアイテムを選び、安全な備えを整えましょう!
防災グッズは「備蓄用」と「持ち出し用」に分けて準備します
防災グッズといえば緊急避難時を想定しがちですが、
防災グッズは大きく分けて自宅で避難生活を送るための「備蓄用」と、
避難所などに緊急避難するために持っていく「持ち出し用」の2つがあります。
備蓄用
在宅避難で使用します。
ライフライン復旧まで3日〜7日かかると言われています。その間を凌ぐ食料や飲料水や衛生用品などをメインでストックします。
備蓄用は、災害の発生を予測して、普段から準備しておくことが大切です。
持ち出し用
緊急避難で使用します。
災害発生後、避難先での24~72時間程度の生活を想定して準備しましょう。また、災害発生時にすぐに取り出せるように、玄関やベッドの下など、すぐに手が届く場所に置いておきましょう。
備蓄用 防災グッズリスト
防災グッズを備蓄しておくことで、いざという時に慌てずに行動することができます。
具体的な年齢層や性別や地域によって調整が必要ですが、一般的なリストをご紹介します。
- 非常食・備蓄食品(長期保存が可能な食品)
- 缶詰やレトルト食品
- 乾燥食品
- グラノーラバーなどの非常食
- 水
1人あたり1日に3リットルを目安として、3~7日分。ペットボトル入りが理想。
※3人家族の場合、27~63リットル備蓄(2リットルのペットボトルを14本~32本)
- 衛生用品
- トイレットペーパー
- 簡易トイレ
- 濡れティッシュや消毒ウェットティッシュ
- 現金
ライフライン復旧後も、しばらくコンビニなどは現金取引のようです。
公衆電話の使用も想定して、紙幣だけでなく小銭を多めに用意しておくと安心です。
- カセットコンロ
ガス復旧までの短期間使用ですが、予備のガスもあると安心です。
- 照明
- 発電手段
- モバイルバッテリー
- 予備の乾電池
- ソーラー充電器やハンドクランク発電機
- コミュニケーション用具
- ラジオ
- ホイッスルや防犯ブザー
(声よりも遠くまで聞こえるため、周囲への自己の存在の知らせとして役立ちます。)
- 携帯電話の充電器
- ツールと器具
- はさみや包丁
- ほうきやバールやスコップなど、がれき散乱状態に対応するツールもあると安心です。
- バケツ
貯水タンクとして、持ち運びのカゴとして、机としてなど、様々な場面で活躍。
- 女性の備え
- 生理用品・中身の見えないゴミ袋
- 護身用具(防犯ブザーやホイッスル)
- 高齢者の備え
- 大人用紙パンツ
- 介護食
- 杖
- 入れ歯・歯洗浄剤
- お薬手帳のコピー
- 子供の備え
- ミルク
- 哺乳瓶(衛生面・節水面から使い捨てが好ましい)
- 離乳食
- 紙おむつ・おしりふき
- 抱っこ紐
- 子ども用運動靴
備蓄する際の注意点
- ローリングストックで備蓄品の鮮度を保ち、必要なものを確実に備えましょう。
※ローリングストックとは、普段から少し多めに備蓄しておき、
消費しながら新しいものを買い足すことで、常に一定量の備蓄品を維持する方法です。
- 賞味期限や使用期限を確認して、定期的に新しいものに交換する。
- 子供や高齢者、障がい者のいる家庭では、その方の状況に合わせて必要なものを用意する。
- 家族や地域の防災計画を確認して、必要なものを備蓄する。
非常時持ち出し用 防災グッズリスト
首相官邸が公開! 非常用持ち出し袋の中身チェックリスト
こんなものが公開されていたのですね(‘;’)もっと周知されてほしいものです。
年齢層や性別でリストが変わりますので、ご自身の状況に合わせて準備しましょう。
首相官邸公式ホームページより
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
⇧しかし、このリスト通りに避難リュックを準備すると、かなり重くなり、持ち運びが大変になる可能性があります。
後述の『【本当に必要】なもの!避難用持ち出しリュックの中身リスト』と照らし合わせ、ご自身の体力や状況に合わせて、持ち運べる重さに調整してください。
持ち出し袋は 【リュック】 を推奨します!
リュックは携帯性と移動時の自由度があり、手を空けることができるため、急な避難時に効率的で便利です。
緊急避難グッズはリュックでまとめることを推奨します。
持ち出し用緊急避難リュックは、生命維持のために必要なものを準備します。
いざという時に素早い非難ができる程度の重さにとどめるために、避難先での24時間程の生活を想定して準備しましょう。
【本当に必要】なもの!避難用持ち出しリュックの中身リスト
避難しやすい大きさと重さでまとまる、被災後24時間の生命維持を目的とした緊急避難用防災リュックの中身のリストです。
- 常備薬や眼鏡や補聴器など重要な個人用品
普段から飲んでいる薬や、眼鏡や補聴器やオムツなど、
それがないと生活できないものを準備しておきましょう。
- 飲料水(1日の飲料分1.5~2.0リットル)
2リットルのペットボトル1本ではなく、
飲み切りやすく持ち運びしやすい500mlのペットボトルを3~4本準備しましょう。
- 非常食(1日分)
加熱調理不要なものを準備しましょう。手を汚さずに食べられるものだとなお良いです。
(例:カロリーメイト、ゼリー飲料、グラノーラバー)
- 衛生用品(マスク、ティッシュ・トイレットペーパー、手指消毒用アルコールなど)
避難場所での感染予防のためマスクを必ず入れましょう。
水に溶けるトイレットペーパーは、マルチに使えて便利です。
断水で不衛生になります。手指消毒用アルコールが1つあると安心です。
- 現金
公衆電話の使用も想定して、紙幣だけでなく小銭を多めに用意しておくと安心。
- 重要書類のコピー
身分証明書や保険証のコピーなど。
- 連絡先リスト
家族や友人の連絡先をリストにして、持ち出し用避難リュックに入れておきましょう。
- モバイルバッテリー
地震情報や避難情報を得るためにもスマホは今や必須。
充電切れすることを想定してモバイルバッテリーは入れましょう。
- 救急セット
ケガをしたときに応急処置をするために、救急セットを用意しましょう。
- ランタン・懐中電灯
停電時に照明として使用するために、照明器具を用意しましょう。
ラジオ一体型のものや、モバイルバッテリー内蔵のものなど、便利なライトもあります。
- 軍手
ガラス片などの危険物から手を保護するために、軍手を用意しましょう。
- 笛・防犯ブザー
声よりも遠くまで聞こえるため、周囲への自己の存在の知らせとして役立ちます。
- ラジオ
災害情報を入手するために、ラジオを用意しましょう。
- タオル
汗を拭いたり、体を拭いたりするために、余裕があれば用意しましょう。
- 女性の備え
- 生理用品・中身の見えないゴミ袋
- 護身用具(防犯ブザーやホイッスル)
- 高齢者の備え
- 大人用紙パンツ
- 介護食
- 杖
- 入れ歯・歯洗浄剤
- お薬手帳のコピー
- 子供の備え
- ミルク
- 哺乳瓶(衛生面・節水面から使い捨てが好ましい)
- 離乳食
- 紙おむつ・おしりふき
- 抱っこ紐
- 子ども用運動靴
【必要なかった】防災グッズ
- ろうそく
火事の原因になりますので、ランタンなどを用意しましょう。
最近ではコンパクトなランタンもありますので、
これから準備される方は火事になりにくいものを準備しましょう。
- ロープ
救助などをイメージして準備しても、実際にはあまり出番がないようです。
- カップ麺
水がもったいない。ライフラインが止まりお湯を作れない。
缶詰や温めるだけのインスタント食品の方が避難生活では重宝するようです。
最近では発熱するインスタント食品もあります。
- コンパス
そもそも遭難することは少ないようで、まだ地図の方が頼りになるようです。
- 携帯浄水器
しばらく水が出ないので使えない。ペットボトルの方が便利だそうです。
- 手回しラジオ
回し続けるのが大変で使わないとの意見が多いようです。
【あってよかった】防災グッズ
- ラップ
食器に被せて洗い物をなくし節水。出血部位に巻き付けて止血。寒い時に巻いて暖をとる。
マルチに使えてかなり便利です。
多くの災害経験者や防災士が口を揃えてサランラップを挙げていますので、
防災リュックに1本あると身を助けるでしょう。
- 耳栓・アイマス
避難所での生活はプライバシーのない生活になります。他の人の目線や生活音が気になるタイプの人は、準備しておくと良いでしょう。
- ほうき・ちりとり
瓦礫やガラス片の掃除に役立ちます。
- お菓子
チョコレートなど高カロリーなもの。
インスタント商品や缶詰だけでなく、甘いものがあるとホッとできるそうです。
- 簡易トイレ
避難生活時のトイレは、水や悪臭の問題が深刻です。汚水を流すためには水が必要で、流さないと悪臭の原因となります。凝固剤の入った簡易トイレを用意しておくと、水と臭いの両方の問題を解決できます。
いくつか家に備蓄しておくと安心です。
- 歯ブラシ
意外と口の中の不衛生は不快になります。場所もとらないので、避難リュックに1人1本入ってると安心です。
- トランプやおりがみ
見通しの立たない被災生活でネガティブな気持ちになりますが、少し気晴らしになるそうです。
小さいお子さんがいる家庭では、おりがみも重宝しますね。
- カセットコンロ
暖かい食事は身も心も休まるそうです。電気やガスが通るまでの調理器具として活躍。
- バケツ
貯水タンクとして、持ち運びのカゴとして、机としてなど、様々な場面で活躍。
緊急避難時はひも付き運動靴がベスト
見落とされがちですが、避難時の靴はとても大事です。
避難時は、ガラスや瓦礫などの散乱した道を歩くことを想定して靴を選びましょう。
脱げにくい紐付き運動靴が好ましいです。
履き慣れていない靴は、靴擦れの原因となりますので、災害用避難靴を別で用意するのはお勧めしません。
首相官邸HP 首相官邸災害関連X(旧Twitter)
首相官邸の公式サイトでは、個人用の防災についてまとめています。
特に、首相官邸公式Twitterは被災した時に正確な情報源となりますので、フォローしておくと良いでしょう。
災害時に正しい情報を得ることは、安全に避難するために不可欠です。
行政からの公式な発表を頼り、デマに惑わされないようにしましょう。
災害関連X(旧Twitter)首相官邸(災害・危機管理情報)@Kantei_Saigai
⇩家具の置き方や災害別の行動の指南なども併せて掲載されています。
日本で1番お金をかけた情報だと思いますので、優良情報なはずです。是非ご一覧を!
災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ
ここでは災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。
まとめ 防災グッズを定期的に見直しましょう
【避難しやすい重さや大きさを重視した、持ち出しリュックの中身リスト】
- 常備薬や眼鏡や補聴器など重要な個人用品
普段から飲んでいる薬や、眼鏡や補聴器やオムツなど、
それがないと生活できないものを準備しておきましょう。
- 飲料水(1日の飲料分1.5~2.0リットル)
2リットルのペットボトル1本ではなく、
飲み切りやすく持ち運びしやすい500mlのペットボトルを3~4本準備しましょう。
- 非常食(1日分)
加熱調理不要なものを準備しましょう。手を汚さずに食べられるものだとなお良いです。
(例:カロリーメイト、ゼリー飲料、グラノーラバー)
- 衛生用品(マスク、ティッシュ・トイレットペーパー、手指消毒用アルコールなど)
避難場所での感染予防のためマスクを必ず入れましょう。
水に溶けるトイレットペーパーは、マルチに使えて便利です。
断水で不衛生になります。手指消毒用アルコールが1つあると安心です。
- 現金
公衆電話の使用も想定して、紙幣だけでなく小銭を多めに用意しておくと安心。
- 重要書類のコピー
身分証明書や保険証のコピーなど。
- 連絡先リスト
家族や友人の連絡先をリストにして、持ち出し用避難リュックに入れておきましょう。
- モバイルバッテリー
地震情報や避難情報を得るためにもスマホは今や必須。
充電切れすることを想定してモバイルバッテリーは入れましょう。
- 救急セット
ケガをしたときに応急処置をするために、救急セットを用意しましょう。
- ランタン・懐中電灯
停電時に照明として使用するために、照明器具を用意しましょう。
ラジオ一体型のものや、モバイルバッテリー内蔵のものなど、便利なライトもあります。
- 軍手
ガラス片などの危険物から手を保護するために、軍手を用意しましょう。
- 笛・防犯ブザー
声よりも遠くまで聞こえるため、周囲への自己の存在の知らせとして役立ちます。
- ラジオ
災害情報を入手するために、ラジオを用意しましょう。
- タオル
汗を拭いたり、体を拭いたりするために、余裕があれば用意しましょう。
- 女性の備え
- 生理用品・中身の見えないゴミ袋
- 護身用具(防犯ブザーやホイッスル)
- 高齢者の備え
- 大人用紙パンツ
- 介護食
- 杖
- 入れ歯・歯洗浄剤
- お薬手帳のコピー
- 子供の備え
- ミルク
- 哺乳瓶(衛生面・節水面から使い捨てが好ましい)
- 離乳食
- 紙おむつ・おしりふき
- 抱っこ紐
- 子ども用運動靴
防災グッズは、いざというときに役立つものばかりですが、多すぎると持ち運びが大変になったり、逆に必要なものが足りなくなったりすることもあります。そのため、ご自身の家族構成やライフスタイルに合わせて、必要なものを厳選することが大切です。
また、防災グッズは、定期的に点検して、期限切れや使用しなくなったものは、
新しいものに交換するようにしましょう。
災害は、いつ、どこで、誰に起こるかわかりません。
いざというときに備えて、防災グッズを準備しておくことは、
自分や家族の安全を守るために、とても大切なことです。
この記事を参考に、ご自身の防災グッズを見直してみてください(>_<)
この設定で記事を作成しました「キーワード;防災グッズ 本当に必要なもの 要らなかったもの 英語 ペルソナ;45歳女性。娘と2人暮らし。令和6年能登半島地震により防災への関心が高まり、自宅の防災バッグの見直しを考えてる。」
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